ナコンパトムにある巨大な龍が巻き付くピンクの塔。そのインパクトは絶大!!
この塔は、「ワット・サームプラーン」という寺院の敷地内に立っています。
こちらの初代住職が、七日間の瞑想中に、夢で「龍の塔を建てるべし」というお告げを受けて建てたのが、この高さ約80メートルの塔。
ちょうど目当てのカフェに行く途中にあったので立ち寄ってみました!
ワット・サームプラーンの場所
ワット・サームプラーンはバンコク都心部から車で1時間ほどの場所にあります。
国道4号線から少し入ったところにあるその寺院は遠くから見ても衝撃的。
何も知らなければ「あれ何!?」って思っちゃいますよね笑
ピンクの塔に登ってみよう!
元々は1983年に僧侶の修行場として建設され、1985年にプラ・パーワナープットー氏が初代住職として正式に仏教寺院となったそう。
その後、プラ・パーワナープットー氏は未成年淫行・強姦の罪で禁固刑を言い渡され、お寺は一時衰退。現在は、プラクルー・パトムウォーラワット氏のもとで運営が継続されています。
そりゃあ、住職が未成年淫行ってイメージ悪すぎ…!
それにしても、近くで見ると、やはりすごい迫力ですね!
まるでドラクエの世界に紛れ込んだみたいです。
塔の周りには曜日ごとの仏像が祀られているので、そこで自分の曜日の仏像にお参りするんですが、すっかり失念…。まあいっか!
さて、気を取り直して。こちらの塔、内部を登ってみることが出来ます。ここまで来て登らないという選択肢はありません!
まず塔の1階には、様々な仏像が置かれています。奥には2階に上がる階段が。
エレベーターもありました。が、動いていませんでした。
2階は、塔の内部を上がるための入り口!!すご!!これはもうリアルドラクエですね…!ワクワク…!
中はこんな感じ。階段ではなくて、緩やかな上り坂を上がっていきます。最初の方はコンクリートできちんと整備されていたんですが…
だんだん道が悪くなってきて、裸足の私は足の裏が痛い…!娘も登るのを嫌がり抱っこ要求…!地獄…!!
ちょっと厚手の靴下があればいいかも!
内部には扇風機もあって、そこまで暑くなかったです。
10分ちょっと登り、そろそろ疲れてきた頃に、やっと出口が見えてきました!やったー!!
ん?でもここ何もない…
さらに上に登ったら、こんな景色が!!見晴らし良いーーー!!!
上から何か気になるスポット発見!後で行ってみよう!
なんだか気になるこの仏像。
中央には大きな木が。
こちらでお参りします。
手前のところにハチマキのような布とペン、黄色いお供え用のお花が置いてあります。
お供え用の20バーツはこちらに入れましょう。
そして更に上に登ります。
屋上に出ました!!
下にあった赤い布をこちらの柵に巻きつけていきます。でも、ちび連れの私たちには、この柵の近くまで行くのが怖すぎた…。絶対落ちるし。
こんな感じで赤い布と一緒にお花も巻き付けている方もいましたよ。
敷地内は他にも見どころいっぱい!
境内はかなり広くて、散策にもってこいでした。
現国王様と王妃様、前国王様の写真も飾られているところに、変わらぬ敬意を感じますね。
ルアンポー・プット―・パーワナーという大きな仏像。
仏像の下はタンブンできるようになってました。近くにいたおばちゃんに促され、タンブン用のコインを購入。
1枚ずつコインを入れていったけど、かなり余ったので最後は2枚ずつ笑
そして、かなり巨大な象の像。象の足に触れてから自分の足に触れると、象のような力強い足腰を持てると言われているんだとかなんとか。
これは、上から見た巨大亀!!
口の中が入り口になっていて、中へ入ることが出来ます。ちょっと不気味だったのでやめときました…。
塔周辺にある手形や足形は、塔の建設に協力した信者さん達のものなんだとか。
これ、外からは噴水のような雰囲気なんですが、
中には大きな壺!これ、賽銭箱なんだそうですよ。言われないと分かりませんね。
ワット・サームプラーン まとめ
以上、龍が巻き付くピンクの塔・ワット・サームプラーンについて紹介させていただきました!
ピンクの塔のインパクトはさることながら、思っていたよりも見どころが多くて、思わず長居してしまいました。
象の像や巨大な亀など、動物たちのモチーフは子どもたちも楽しかったようですよ!
バンコクからも1時間〜1時間半と近いですし、バンコク定番のお寺に飽きた方は、行かれてみてはいかがでしょうかヾ(´∀`)ノ
ワット・サームプラーン 施設情報
地図 | GoogleMapで開く |
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参拝時間 | 6:00〜18:00 |
閉館日 | なし |
電話 | 064-463-5366 |