タイに行く際、気になるのが通貨。
この記事では、タイの通貨や為替レート、チップ、税金についてなど、お金にまつわるお役立ち情報を紹介させていただきます。
タイの通貨
タイの通貨はバーツです。この記事でも「B」「THB」などとも表記しています。
また、補助通貨としてサタンが存在します。100サタンが1バーツ。
とはいえサタンはスーパーくらいでしかサタンは使わないので、財布に硬貨が溜まっていく一方です笑
2022年8月現在のレートは、1バーツ=約3.7円。
バーツ×4をすると、日本円とほぼ同じ金額になります。(例:100バーツ=約400円)
お札
- 1,000バーツ
- 500バーツ
- 100バーツ
- 50バーツ
- 20バーツ
硬貨
- 10バーツ
- 5バーツ
- 2バーツ
- 1バーツ
- 50サタン
- 25サタン
チップ
普段の生活でそこまで意識する必要はありません。
ホテル
高級ホテルなどの場合、荷物を運んでくれたボーイさんやルームサービス、清掃の方に20B程度渡すのがスマートです。
レストラン
サービス料(10%)が含まれているレストランでは不要。屋台でも不要。サービス料が含まれていないレストランでは10%くらいを目安に置いていくといいでしょう。
マッサージ・スパ・ネイルなど
基本的に、担当してくれたセラピストさんにはチップを渡します。
金額の目安は、私の場合1時間につき50バーツ。とても気持ちよくて満足したら、100バーツ渡すこともしばしば。
できればマッサージ店に入る前に20バーツ札を用意しておくことをオススメしますが、なければお会計のときに両替をお願いしてもOKです。
「チェンジ プリーズ」で通じるはず。
チップは、マッサージ後、着替えを済ませてから店舗を出るときにさりげなく渡しましょう。とはいえ、担当のセラピストさんが、受付付近で待っていることがほとんどです。
両替
日本円からタイバーツに両替する場合、タイで両替するのがおすすめです。
通常は、街中よりも空港の方がレートが良いです。もしも空港で両替したい場合は、スワンナプーム国際空港地下の奥の両替所エリアが一番オススメ。
ここであれば、街中のレートと遜色ありません。ひとまず1万円分くらい両替しておくと安心です。
街中で両替する場合は、”スーパーリッチ”という両替所が有名。
とはいえ、少額であれば、移動などの手間を考えると、どこの両替所でもそこまで大きな違いはないので、目についた両替所でいいと思います。
ただし、ホテルや銀行での両替はあまりレートが良くないのでお勧めできません。
クレジットカード・キャッシュレス決済
ホテルやレストランやスーパーなどでは、クレジットカードが使えます。
その他、交通手段としてしてタクシー配車アプリのGrabや、トゥクトゥクを呼べるアプリMuvMi(ムーブミー)でもクレジットカードが利用可能。
また、長期滞在者で銀行口座を持っている方は、QRコード決済が使えるところが多いです。クレジットカードが使えない場所でも、QRコードはOKの場所もしばしば。
下の記事を確認していただき、口座開設できそうな方は、是非銀行口座を作っておいた方が良いでしょう。
また、True Money walletや、Rabbit LINE Payなどのキャッシュレス決済も主流になってます。
旅行者の方には、海外旅行保険付きのおすすめのクレジットカードも紹介しています。補償額を上げるために2枚持つのもおすすめです。
タイのお金にまつわる色々まとめ
以上、タイのお金事情について解説させていただきました。急速に近代化が進むタイ。
基本的なタイの通貨やマナーについては変わりませんが、キャッシュレス決済などについては急速に変化していっています。
日本と遜色ないくらい便利になっているタイ。お金事情をマスターすれば、より快適にタイ旅行が楽しめると思います!