タイトル通りです。
私、日本を出て相当経つのに、NHKの受信料を払い続けていた大馬鹿者です。この度、やっと解約することができました。
思ってたよりもスムーズだったので、解約の方法を書いておきます。
NHK受信料放置のあらまし
私、日本にいたときNHKを全然見てなかったんです。
でも引っ越しのタイミングで狙いすましたようにセールスのおじさんが来て、あれよあれよと言う間に契約してました。
で、NHKの受信料って、こちらから依頼しない限り請求書や領収書の類はこないじゃないですか。(え、私だけ?)
だから、引越のときもNHKのことなんて、すっかり忘れてたのです。
そのままタイに来て、久々にネットバンクで日本の口座の見てみたら、引き落とし欄に「NHK」の3文字が。
ん?これ、なんやっけ?
ΣΣ(゚Д゚;)
しまったーーーー!!!
解約するの忘れてた!!!
え、もうタイに来て1年経ってますけど?
明細を見てなかったせいで、1年分で約15,000円ものお金を無駄に支払っておりました。
ちょうど一時帰国のタイミングで気づいたので、解約の手続きをすることにしました。
NHKに電話
あわよくばネットで解約できないかなーと思って検索してみたけど、解約というNHKにとって不利なことに関しては、当然一筋縄ではいかず。
「NHK 解約」で検索したら、一番最初に出てくる「NHK受信料の窓口」というページがあるんですけど、単純な解約については出てこないんですよ!!
住所変更やら新規契約やらは出てくるんですが…。
仕方なく、受信料関係の問い合わせ先(0120-151515)に書いてある電話番号に電話。
が、しかーし!!!何度電話しても、つながらない。いつまでたっても回線が混み合ってる!!
んなことあるかーい!
できれば日本にいる間に処理をしておきたいから、ちょっと焦ってきました。
>>. 2024年現在、NHKのサイトに解約手続きの案内がありました。でも電話での申込のようです。なんでやねん!
NHK地方放送局に電話
途方にくれた私は、試しに前の自宅があったところのNHK地方放送局に電話をしてみました。
問い合わせ窓口に記載された番号に電話をしてみたら、やっとつながった!!
そこからは、とってもスムーズでした。
海外に転居済ということを申し出ると、解約書類を郵送してくれるとのこと。
しかも、電話をしたのは12月28日で、その日がちょうど引落とし日になるから、その引落し分は後で返金してくれるそうな。なんとありがたい!
で、郵送先の実家の住所を言って終了。あとは解約書類の到着を待つだけ~と思ってたら、NHKから電話がかかってきたんです。
「郵送先のご実家の住所を調べたら、NHKへの受信料支払いを確認できましたので、ご実家との世帯統合の手続きをとらせていただきます。世帯統合だと書類なしで手続きできますので」とのこと。
なんと!わざわざ電話をしてきてくれるなんて!
NHK、受信料に関しての対応は全く期待してなかったので、このスムーズな対応には感動すら覚えてしまいました。
当たり前っちゃあ当たり前なんやけど、NHKの解約に関して色々ネットで見てたら、かなり大変そうやったので…。
もちろん、次の引き落としがされてないかどうかを確認するまでは100%安心はできませんが、とりあえず一件落着です!!(後日確認したら、引落しはされていませんでした)
強引なセールスをせずに、こんな感じの良い対応をしてくれたら、顧客満足度も上がってNHKファンも増えると思うんですけどね。せっかく良いコンテンツも持ってるんやし。
まとめ
以上、NHKの解約手続きについて紹介させていただきました。
- 海外赴任時(引越時)のNHKの解約を忘れないこと
- NHKに電話をするときは、地方放送局にかけると対応が良い!
- 解約なら解約書類要。世帯統合なら書類不要!
ちなみに、海外に転居した証明等については何も請求されませんでした。
なにか言われるかな、って思っていたので拍子抜け。もしかしたら前の家の新居住者のところに新規契約のセールスは行っているかもしれません。
とにもかくにも、海外転居済の方や、受信機(テレビ)を持ってない方は、早めの解約をおすすめします。
ってゆうか、タイに来てからの方がNHKけっこう見てるんですけどね。申し訳ないです。