こんにちは!Sunnysideです。
タイ旅とバンコク街歩きが大好きで、夫と2人の子どもたちとタイ国内を色々と巡り、77県中76県を訪れました。
南スラータニー県にある、カオソック国立公園。
今回は、この国立公園にあるチャオラン湖の湖上コテージ「Phutawan Raft House(プータワン・ラフト・ハウス)」について紹介します。
カオソック国立公園のみどころについてはこちらをどうぞ。
Phutawan Raft Houseへの行き方
チャオラン湖のあるカオソック国立公園は、プーケット空港から車で約2時間半ほどかかります。
ここを訪れる方は、パンガー県のカオラックのビーチエリアに滞在する人も多いですよね。
カオラックからだと約2時間です。
カオラックとカオソック国立公園って名前が似通ってるの、会話してていつも混同する。
そして更にプーケットから近いのに、カオラックはパンガー県でカオソック国立公園はスラータニー県というわかりづらさよ…
宿泊予約は、宿の公式Webサイトから行いましょう。
宿泊には基本的にツアーがついており、まとめての旅行代金となっています。
私たちが訪れたときは、宿までの移動手段がなかったので、宿に事前に連絡を取り、カオラックのホテルまで送迎してもらいました(別途料金)。
宿にはツアー客全員でアクセスする必要があるので、まずはPhutawan Raft Houseの事務所(地図)に集合します。
事務所で人数の確認や旅行代金の精算をします。
カオソック国立公園は、入場料(外国人価格:1名200THB)が別途発生しますので留意しましょう。
1泊2日の場合、10時に事務所に集合し、その後宿に移動。
宿でお昼ご飯を食べて、午後にツアー参加という流れになります。
事務所から車で約10分程で、チャオラン湖のラチャプラパ マリーナ(地図)に到着!
山の中を移動していると思ったら、突然景色が開けて、大きな湖があらわれました。
タイは、日本人がよく行くような観光地には、あまり大きな湖ってないんですよね。なんだか新鮮。
空と美しい湖の色のコントラストがたまりません。
湖の奥に見える、崖のような景観もまた素敵。
クラビやパンガーといった南タイは、この石灰岩のカルスト地形が魅力の一つ。
マリーナで手続きを済ませたら、ライフジャケットをつけて乗船します。
この湖上の移動がホントにワクワクしっぱなし!!
湖は、海と違って水の深さがそう変わらないので、どこまで行っても美しい碧の水面が続きます。
そこに石灰岩の崖が様々な景色を織りなして、見ていてあきません。
チャオラン湖は、別名ラチャプラパーダムともいい、カオソック国立公園に作られた人工湖なんだそう。
マリーナを出発してから40分程ボートクルーズしたところで、Phutawan Raft Houseのコテージが見えてきました。
Phutawan Raft House 宿の様子
Phutawan Raft Houseの魅力は、なんといってもこの可愛らしいカプセル型のコテージ!!
今回、宿泊先を決めるにあたって、Google Mapでチャオラン湖のまわりの宿をひとつひとつチェック!
この宿の写真に一目ぼれして即決したんだよ
チャオラン湖は広大で、ひとつひとつの宿の距離が離れているので、Phutawan Raft Houseもプライベート感が満載です。
このカプセルコテージ、ホントにワクワクする形です。
ここに来るまでに色々なコテージを見てきましたが、大体みんな小屋タイプだったので、この宿の特別感が際立ちます。
ちなみにカプセル型は収容人数は決して大きくないので、大人数向けには通常の小屋型のコテージもあります。
レセプション部分からの景色。
他の宿がまったく見えないので、チャオラン湖を独占しているかのような気分。
レストラン部分は半屋外になっています。
カプセルコテージの中はこんな感じ。
ラグジュアリー感を売りにしているわけではないので、客室内は結構シンプル。
カプセルの横の部分は座れるスペースになってました。
形状的に部屋全体が取れないので、パノラマで撮ってみました。
コテージ内にはエアコンがないので、結構蒸します。
日中はツアー参加しているかと思うので、あまり気になりませんでした。
電気は夜6時以降しか使用できないので、日中充電などをしたい場合は、レセプション部分でやりましょう。
コテージのドアを一歩開ければ、そこは湖!
カヤックが無料で貸し出ししされているので、ツアーがない時間帯はカヤックをしたり、泳いだりできます。
外の部分にはライフジャケットが設置。
コテージは岸に面してはいますが、湖の深さが全然読めないため、ライフジャケットは必ず着用するようにしましょう。
コテージから出てみると、端っこの方にカプセルハウスの様な丸い建物が…?
この建物には、トイレとシャワーがありました。この丸いフォルムがたまらん!!
国立公園の中にあり、決して快適な水回り環境を提供しづらい中で、こういう外観の工夫はいいなあと思ってしまいました。
レセプションには、お菓子や軽食などが販売されていました。
レストランの中はこんな感じ。
レセプションの横にはいけすがあり、なぜか鯉が飼育されていました。
あまりタイで見かけない、色鮮やかな鯉たち。もちろんえさやりできました。
チャオラン湖で1泊滞在すると、ツアーが終わったて戻ってきたあとに、とてもゆったりした時間を過ごせます。
暮れなずむ夕焼けを見ながら、カヤックをしたり、涼しくなった湖で泳いだりしました。
そして、早朝の静かな時間帯の湖面もすごく美しいんです。
朝起きて、コテージの窓から見えた景色があまりに美しく、誰も起きていない時間から堪能してしまいました。
Phutawan Raft Houseは三食付き
Phutawan Raft Houseはツアー料金なので、値段に1泊で3食が含まれています。
こちらが宿に到着した昼ごはん。
自分たちで頼むとメニューが偏りがちなので、こういうお任せ料理もいいですね。
夕ご飯は更にメニューが増えます。
卵焼き、魚の揚げ物、野菜炒め、スープとバランスがいい感じ。
他の宿の宿泊客が、夜にボートでこのレストランにきて、食事だけしている人たちもいました。
ボートから、一緒に地元のワンちゃんがおりてきてくつろぎはじめた。
君もここでご飯をたべるのかな?
あと、別料金でBBQができました。
既存のメニューだと子供たちが食べれるものがあまりなかったので、串焼きはありがたい。
更に、スラータニー県は牡蠣が名産らしく、なんと生ガキが提供されました!
こんな交通の便が悪いところで万が一あたったら…と思うと怖かったので、1個だけ挑戦。
でも1個は食べるんかーい!
そして生ガキすっごく美味しくて、もっと食べたかった…
なかなかスリリングな夜が楽しめました。
まとめ
カオソック国立公園のチャオラン湖に浮かぶカプセルコテージ、Phutawan Raft Houseについて紹介しました。
カオソック国立公園のツアーについては、他のツアーとほとんど同じなので、こちらの記事を参考にしてみてね。
1点注意としては、Phutawan Raft Houseのツアーは、説明がオールタイ語でした。
周りの人についていけば基本的に問題ないかと思いますが、わからないことがあって質問したいときなどは、ちょっと不便を感じました。
Phutawan Raft Houseはこんな人におススメです!
チャオラン湖の大自然を、ぜひ堪能してくださいね。