
コモ メトロポリタン バンコクに宿泊した際、レストラン内に入っているnahmでディナーをしました。
nahmといえば、8年連続でミシュラン1ツ星を獲得しているタイを代表するレストラン。

そんなレストラン、子連れで行くにはハードルが高いのでは?なんて思っていたのですが、意外にもキッズフレンドリーでビックリ。
コースでいただいた食事も、伝統を大切にしつつもチャレンジングなアレンジも取り入れられ、最初から最後までとてもおいしかったです。
詳しくレビューしていきます!
ナーム(nahm)の場所

nahmは、五ツ星ホテル・コモ メトロポリタン バンコクの中にあります。
MRTルンピニ駅から徒歩約10分。
少し距離があるので、タクシーなどを使った方がいいかもしれません。


お店にはホテル内からも外からも入れるようになっています。
ナーム(nahm)の雰囲気

ゆったりとしたテーブル席が中心。

カップルだとプールに面した席も素敵。雰囲気抜群ですね。

娘に塗り絵セットを出してくれたりと、子どもにも優しい。ホテル内のレストランだから、子連れの方もいらっしゃるんでしょうね。

ちなみに娘にはアラカルトでカオパット(タイ風チャーハン)をオーダーしました。
ナーム(nahm)のコースディナーレポ

今回いただいたのは、「heritage:3,400B/人」
「essence:2,800B/人」
「kanom jin(ランチのみ):1,200B/人」
のコースもあります。

ドリンクはタイのウィスキー・メコンをアレンジしたカクテルにしてみました。飲みやすくておすすめです。
他にもたくさんオシャレなドリンクメニューがありました。

まずはアミューズから。
ライスクラッカーの上に、ワタリガニの身をコリアンダーなどのハーブと共にほぐして和えたものをがのっています。

なんてオシャレなミャンカム!
ミャンカムって葉っぱで干しエビやココナッツを包んで食べるタイ料理なんですが、ここで使われているのは立派なエビ。
サクッとした食感も楽しめつつ、ハーブの味がしっかり効いていてとても美味しかったです。
アミューズから期待が高まります。

次に出てきたローゼルの葉のサラダがとっても美味しくて!
ホタテも入っているんですが、ピリリとした辛さと、タマリンド(かな?)の甘さがあいまって、とても味わい深い。

小さなスティッキーライスと一緒に食べるこちら、「もっと食べたい…」ってなるんですが、後に続くメニューを見ていたら控えめな量の理由がよく分かりました。

ここから畳み掛けるように料理が運ばれてきます。
手前のスープは優しい味付けで、濃いめの味が続いていた口直しにピッタリ。右奥はカレーに見えますが、白身魚でした。

品数もたくさんで、そろそろお腹いっぱいになりそうなのに、ペロリと食べれてしまうのが不思議。どれも重たくないんですよね。
次はどんな味が来るんだろう?とワクワクする感覚。コース料理の醍醐味ですね。
スモークビーフのホワイトカレーや海老ももちろん美味しかったのですが、奥の野菜の炒め物が特に好みでした。
「Young fiddlehead ferns」ということで調べてみたら、ゼンマイ?タイでも食べられるんですね。

デザートメニューに行く前のお口直しです。
シャーベットとスイカで口の中をサッパリと。

デザートはココナッツを用いたスイーツの盛り合わせ。さすが最後の一口まで美味しくいただけました。

デザートと一緒にお茶をオーダー。
ここの茶葉は、チェンマイ発のオーガニックティブランドであるAraksa Tea Roomのものなんだそう。
やはりタイスイーツにはタイのお茶がありますね。ポットでいただけるので、カップを2個用意してもらいました。
まとめ
以上、nahmについてご紹介させていただきました!
「タイ料理ってこんな食べ方があるんだ!」と何度も発見させられた今回のお料理の数々。
どれも丁寧に作られた美味しさを感じられて大満足のディナーでした。
そしてスタッフさんのホスピタリティ。皆さん笑顔で接客されていて、彼らの存在が心地よい空間を作り出していました。
タイにいる間に、一度は訪れていただきたいお店です!
ナーム(nahm)店舗概要
アクセス | MRTルンピニ駅徒歩約10分 |
地図 | Google Mapで開く |
営業時間 | ランチ:午後12時~午後2時 ディナー:午後6時~午後10時 |
定休日 | 月曜・火曜 |
予約 | 予約ページ |
キッズ情報 | キッズチェアあり・ソファ席あり |