これからバンコクでの新生活を迎える方、旅行者の方向けに、バンコクの交通事情を詳しく説明しちゃおうシリーズ!!
この記事では、バンコクの地下鉄・MRTについて説明します!
案外スクンビットに住んでいると、MRT乗ったことないなって方もいるのでは?
MRTを使うと王宮方面や大使館、チャトチャックマーケットに行くのが便利に行けますよ〜!
また、MRTとSRTを乗り継いでドンムアン空港にもアクセスできるようになりました。
MRTの沿線
MRTは、2004年に開通しました。沿線は3つに分かれています。
- ブルーライン:フアランポーン駅からバンスー駅を結ぶバンコク唯一の地下鉄
- パープルライン:バンコク北部のタオプーン駅からクロンバンパイ駅を結ぶ高架鉄道
- イエローライン:サムローンからラップラオを結ぶ地下鉄
バンコク在住の方なら、ほぼパープルラインを使うことはないと思います。
ブルーラインは、シーロム駅・スクンビット駅・チャトチャック公園駅でBTSの駅とも連絡しているので使う機会も多いはず。
イエローラインは2023年に開通し、ラップラオ住人の方には便利そうです。
駅によって特色があって、このサナームチャイ駅は、タイの地下鉄の駅の中で最も美しい駅と言われています。
MRTのチケットの種類
MRTの乗車チケットは大きく分けて「トークン」「ワンデーパス」「プリペイドカード」の3種類があります。
トークン
毎回利用するたびに券売機で購入するコイン型の切符。
コイン型ですが、改札を入るときにはタッチして使います。目的駅で改札を出るときに回収されます。
ワンデーパス
購入した日のみ使える乗り放題券。
1日券:120B、3日券:230B、30日券:1400Bです。
プリペイドカード
ICチップ内臓のカード式チケット。事前にお金をチャージをして使います。
初期購入金額は180B(チャージ代100B、デポジット50B、発行手数料30B)となっています。各駅の窓口でチャージしながら使います。
通常カードの他、学生カード・シニアカード・子供カードがあります。
トークンの購入方法
駅構内の自動券売機で購入します。
券売機は全てデジタルパネル画面になっています。初期設定がタイ語表記になっているので右上の「English」ボタンで英語表記に変えると見やすくなります。
路線図が表示されているので、目的地の駅をタッチすると金額が表示されます。
料金を投入口に入れると、トークンと呼ばれる黒い丸いチップが出てきます。
MRTの券売機は100THB札までは使用可能。大きなお札しか手元にない場合は、駅構内の窓口で両替しましょう。
最近の券売機には、日本のようにプリペイドカードにお金をチャージする場所もできました。
また、ビザカードを持っていたらトークンを買う必要はありません。
カードをピッとタッチするだけでOK。後で日本円に換算して請求がきます。
MRTに乗るときのポイント
子供料金あります!
BTSには子供料金はありませんが、MRTにはあります。
身長91cm〜120cmの子供は子供料金が適用。乗車料金がおおよそ半額になります。
改札脇のゲートを利用しよう
大きな荷物やベビーカーのときには、改札脇のゲートを開けてもらいましょう。
改札とゲートが離れている場合には、駅員さんにトークンかカードを渡せば、タッチしに行ってくれます。
ドリアン持ち込み禁止!
あとドリアンは持ち込み禁止です。ご注意ください笑
全駅エレベーター設置!
もうこれ!めちゃくちゃありがたいです。BTSも見習ってほしい〜!!
エレベーターを案内してくれる駅員さんも、BTSより親切な印象です。
優先座席にご注意
優先座席は、ご年配の方や妊娠中の方、子連れの方以外に、僧侶にも譲らなければいけません。
特に僧侶は女性が触れてはいけないため、座席も隣の席には座らない方が賢明でしょう。
セキュリティゲートはあまり関係ない
仰々しいセキュリティゲートが設置されているんですが、これあまり関係ありません。
これに引っかかって止められたという方に出会ったことがないです。
まとめ
以上、MRTの乗り方について解説してみました!
個人的には駅員さんが親切な方が多い気がします。
ベビーカーでもエレベーターが見つかりやすいのも乗りやすくて好きです。
MRTはあんまり乗りなれていないよ〜っていう方も、これを見て是非乗ってみてくださいヾ(´∀`)ノ