これからバンコクでの新生活を迎える方、旅行者の方向けに、バンコクの交通事情を詳しく説明しちゃおうシリーズ!!
今回はモーターサイ(バイクタクシー)について説明していきます〜!!!
在住日本人の間では、モーサイやバイタクという略称で広まっています。
年々ひどくなるバンコクの渋滞事情。そんな中、ローカルの中では必須の乗り物なのです。
駐在妻は会社から禁止されていることもありますし、事故があったという話もよく聞きますので、乗るか乗らないかは自己責任でお願いします。
バイクタクシー乗り方
それでは、基本のキ!なバイタクの乗り方を説明していきます〜!!
まずはバイタク乗り場で行き先を告げます。
バイタク乗り場は、ソイの入口や、大きな公共施設の前などに多いです。オレンジ色のベストを着た人を要チェック!
それぞれ登録した場所のテリトリーがあり、基本的には自分の登録したエリア外でお客さんを拾うのはタブー。
道の途中で手を挙げて捕まえることもできますが、乗車拒否も多いです。
こちら基本の乗り方。スーパーの帰りで荷物が多いときは前にかけてくれたりします。
タイ人女性でよく見る横乗り。これでスマホいじってたりするから、体幹凄すぎ。
目的地に到着したら、「トーライ?」と料金を聞いて支払いをします。
目的地の場所をバイタクお兄さんが知らない場合は、ソイの名前だけ告げて、自分で道案内します。
バイクタクシーのポイント
バイタクの料金ですが、個人の感覚値で伝えてくることも多いです。また、観光地と住宅地でも料金相場が違います。
- Soi39入口→サミティベート病院:20Bくらい
- トンロー入口→Jアベニュー:15Bくらい
- soi23入口→木タラ(シーナカリン大学):10Bくらい
タクシー同様、高額紙幣のお釣りはないことが多いです。20バーツ札や10バーツコインのの用意を忘れずに。
バイタクの運転は、安全運転から、荒々しい運転まで様々です。利用には地元タイ人も、注意を払っているそう。
私は、雨の日と大きな通り(スクンビット通り等)では乗らないようにしています。主にナイソイ(ソイの中)の利用に留めています。
スピードが出て怖いときには、「パイ チャーチャー ノイカ(カップ)(ゆっくり行ってください)」と遠慮せず言いましょう。
最近、バイタク運転手の配慮のない運転のせいで、乗客だけが大怪我をし、運転手は無事という事故の話を聞きました。
相手は自賠責保険に加入しておらず警察にも出頭せず、警察から運転手への取締まりもなし。被害者の方だけが泣き寝入りという信じられない事態。
そんなこともあるので、バイタクに乗るのは必要最低限の方がいいかもしれませんね。
オススメはバイタクよりGrabBike!!
最近、私は流しのバイタクに乗るよりもGrabでバイクを配車してもらっています。
Grabなら目的地を入力するだけで金額も出てきますし、しかもその金額が流しよりも安いことがしばしば。
目的地を言葉で説明する必要もありません。
GrabTaxiは車が捕まらないことも多いですが、バイクなら割と短時間で見つかります。
Grabのバイクは、オレンジベストのお兄さんではありません。個人のドライバーの方が来ます。
きちんとヘルメットを用意してくれることがほとんどなので、安心できます。
使い方については、以下の記事を参照してください。
まとめ
以上、モーターサイ(バイクタクシー)の乗り方について、まとめてみました!
危険は多少伴いますが、渋滞の多いバンコクでは使いこなせると、いざというときに便利です。
注意しながら利用してみてください。