チェンライの観光名所には、面白いことに色をテーマにした場所が数多くあるんですよね。
そうやって聞くと全色制覇したくなるのが人間ってもんでしょ!
青、白、緑、黒…
前回のチェンライ旅行を含めて4つの色にまつわる名所を巡ってきたので、紹介したいと思います!!
【青】ワット・ロンスアテン(ブルーテンプル)
まずは青に囲まれた幻想的なモチーフが人気の「ブルー・テンプル」ことワット・ロンステアンです!
下で紹介するホワイト・テンプルを建築したチャルーンチャイ・コーシピパット氏のお弟子さんであるスラーノック氏によって建築されたんだそう。
ホワイト・テンプルの建築にも一時期関わっていました。
この立派なナーガは、下で紹介するバーンダムを設立したタワン・ダッチャニー氏の工芸品をモチーフにデザインしたもの。
境内にあるという青いココナッツアイスも食べてみたい!
住所 | 306 Moo 2, Rim Kok, Mueang Chiang Rai District, Chiang Rai 57100 |
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参拝時間 | 7:00〜20:00 |
定休日 | なし |
電話 | 082-026-9038 |
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【白】ワットロンクン(ホワイトテンプル)
次に紹介するのは、純白の寺院「ホワイト・テンプル」ことワットロンクンです。芸術家のチャルーンチャイ・コーシピパット氏が1,997年から建築しているお寺。
まるで天国のような幻想的な建物ですが、本堂へとのびる橋の両脇は地獄を表しています。一本だけ赤く塗られた爪がなんて悪趣味。
本堂の中は撮影不可で写真はないのですが、入ってすぐ手前の壁には、ドラえもんやセーラームーン、ウルトラマン、バットマンなどアニメキャラクターの絵が描かれていました。
このあたりの世界観も謎です。
1997年から建設が始まった、現在も建設中の芸術作品ともいえる建物。その完成はいつになるのでしょうか。
住所 | 60 Moo 1 Phahonyothin Rd, Pa O Don Chai, Mueang Chiang Rai District, Chiang Rai 57000 |
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参拝時間 | 8:00〜17:00 |
定休日 | なし |
電話 | 053-673-967 |
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【緑】ワット・プラケオ
次はチェンライ中心部にある緑のお寺、「エメラルド寺院」ことワット・プラケオです。
バンコクにも有名な同名のお寺がありますが、現在バンコクのワット・プラケオに置かれている仏像は、元々チェンライのワット・プラケオで見つかったものなんだそう。
現在ワット・プラケオに置かれている仏像はレプリカとなります。
他の観光地に比べると人も少なく、寺院にはおだやかな時間が流れていて、とても好きな空間でした。
住所 | 19 Moo1 Trairat Rd, Wiang, Mueang Chiang Rai District, Chiang Rai 57000 |
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参拝時間 | |
定休日 | |
電話 | 053-711-385 |
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【黒】バーンダム
チェンライ出身の世界的な芸術家であるタワン・タッチャニー氏が作り上げた私設ミュージアム・バーンダム。
タイ語で「黒い家」という意味で、広大な敷地の中に大きいものから小さなものまで約40棟の「黒い家」が点在しています。
そこにある家のほとんどが、タイ北部特有のラーンナー様式で作られていて、高床式の家になっています。
これはまた不思議な世界観…!
個性豊かな展示物をただ眺めているだけで楽しい場所です。
ここは未完成なんだそうですが、タワン・タッチャニー氏は2014年になくなっているんですよね。どんな風になっているのかまた見に行きたいです。
住所 | 333 Moo 13 Nang-Lae, Muang, Chiang Rai, 57100 Thailand |
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参拝時間 | 9:00〜17:00 |
定休日 | なし |
電話 | 053-776-333 |
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チェンライの色にまつわる観光地まとめ
以上、チェンライの色にまつわる観光地について、4箇所まとめてみました。
「色」をモチーフに建築した建物って、全国にもたくさんあるかと思いますが、これだけたくさんの観光地がチェンライの街に固められているのは興味深い事実。
しかも、それぞれの建物が、それぞれの影響を受けている。
単純に見ていて綺麗だなと思いますが、その由来なんかもしっていくと面白いですね。