
我が家のお気に入り!
これまで何度も訪れたサメット島は、バンコクから飛行機に乗らずに行ける極上のリゾート。

在タイ駐在ファミリーはもちろん、日本からの旅行者でビーチの綺麗さを求める方にもおすすめしたい場所です。

日本人に有名なパタヤやホアヒンも、それぞれ見どころも豊富で素敵な場所ですが、残念ながらビーチはそれほど綺麗とは言い難い。
ビーチの綺麗さなら、島全体が海洋国立公園にも選ばれているサメット島に軍配があがります。
今回は「サメット島に行きたい!けど、どこに泊まったら良い?」と悩んでいる方へ、Yuko家が滞在した最高級リゾートからカジュアルなホテルまで、一気にご紹介。
ホテル選びの参考になれば幸いです。
サメット島の行き方

バンコクから行く場合、まずはラヨーンの船乗り場を目指します。
船着き場までは車(バス)で約3時間。そこからスピードボートなら約15分。フェリーなら約40分です。
飛行機に乗らないので移動費が安いのが魅力!コストを抑えて旅行できるのがいいですよね。
行き方① 自家用車なしの方

車(または、エカマイバスターミナルからバス)で「BanPhe Pier」まで行き、そこからフェリーまたはスピードボート。
行き方② 自家用車ありの方

車で「Sribanphe Pier」まで行き、フェリー。
Sribanphe Pierは駐車場があるので、自家用車で行く方はこちらの港がおすすめ。

行き方③ 特定のリゾートの方

サメットリゾートグループ(後述します)を利用する方は、「AoPraoPier」へ。
カフェやお土産物屋さんがあり、専用のボートでホテルまで送迎してくれます。

サメット島の入り口であるナダン港では、迫力ある鬼女像「ピースアサムット」が歓迎してくれます。
タイで有名な叙事詩に登場するキャラクターです。

さあ!サメット島へ到着!


ナダン港の周りにはカフェ、コンビニもあるので忘れ物をしても安心です。
ソンテウ乗り場があるので、ここから各ホテルへ移動できます。
サメット島ホテル選びのポイント

サメット島にはたくさんのビーチがあり、それぞれに特徴が異なります。

おすすめは、サイケオビーチかアオプラオビーチ。
また、アオキオビーチは我が家のお気に入りのリゾートがあります。
①サイケオビーチ

にぎやかで便利な場所が良い方は、サメット島一番のロングビーチ・サイケオビーチがおすすめ。

白砂のビーチが美しく、徒歩圏内にレストラン、バー、コンビニ、マッサージなど、お店が充実しており、なんでも揃えます。
海も綺麗で快適に泳げますよ。


ちなみに、ファイヤーショーのおすすめは、サイケオビーチにある「Ploy Talay」です。
いろんな場所でファイシャーショーを見てきましたが、ここが一番ショーのクオリティが高い!
②アオプラオビーチ

静かな場所でとにかくのんびりしたい!方や、小さなお子様連れのファミリーにはアオプラオビーチがおすすめ。
- 山に囲まれたビーチにホテルが3つだけ
- 半島に囲まれた入江で波が穏やかかつ遠浅で泳ぎやすい
- 島の西側にあるので夕陽が綺麗に見える
- レストランもタイ料理・イタリアン・カジュアルなど色々
- 一番賑やかなサイケオビーチまでソンテウで10分と近い
周囲にお店がほとんどなく、秘境感満載です。
遠浅のビーチなので、お子さんの海デビューにももってこい!

島内はトラックの荷台を改造した、乗合バスのソンテウで移動可能。
大人だけなら、レンタルバイクで島内を巡るのも楽しそうです。
③ アオキオビーチ

アオキオビーチがおすすめというよりは、ここにあるリゾートがとにかく最高なのです。
サメット島が初めての方におすすめホテル
初めてのサメット島でどこのビーチがいいか分からない!という方には、「サメットリゾートグループ」のリゾートが断然おすすめです。
サメットリゾートグループの加盟ホテルは以下の通り。
どこも日本人に人気のリゾートで、外れがないと思います。


サメットリゾートグループをおすすめする理由は、専用のアオプラオピアを持っていること。
そこで荷物を預けて、スピードボートかフェリーに乗れ、ホテルまでの送迎があるので移動が楽。
子連れ旅行だと、移動がネックになりますがその心配もありません。

アオプラオピアには、待ち合いスペースの他にカフェやリゾートグッズが手に入る売店、トイレがあり快適です。
サメット島のおすすめホテル
それでは、それぞれのビーチのおすすめホテルを紹介していきますね!
【サイケオビーチリゾート】迷ったらここ!サメット島で一、二を争う人気リゾート

サメット島で一番賑わう、サイケオビーチに面した三つ星リゾート。

お部屋は南国ムードがいっぱいのカジュアルなコテージ、モダンなビルディングのデラックス、高級リゾート感溢れるデラックスプレミアと大きく3タイプ。
他にもビーチフロントのヴィラや、ファミリー用のコテージなどお部屋タイプが豊富なので、どんな方にもおすすめです。

デラックスプレミアゾーンのプールはビーチビュー!
そのままビーチまで歩いていくこともできます。

それぞれのゾーンにプールがあり、施設も充実しています。




我が家が泊まったのは、ビルディングタイプのデラックスです。
シンプル×モダンなお部屋。お部屋の前にプールやジムがあり、とっても便利でした。

サイケオビーチリゾートのレストランは、離島としては珍しく生ビールが飲めて、お食事も安定して美味しくてお気に入り。
夜はファイヤーショーも見れますよ。
「初めてのサメット島でどこに泊まろうか?」と迷ったときは、こちらに泊まれば間違いないと思います!
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【トンサックリゾート】サイケオビーチの映えてて可愛い三つ星リゾート

サイケオビーチからもうひとつ。
映えてて可愛い三つ星のカジュアルリゾート・トンサックリゾートです。
白×ウッドと、タイでも流行っているナチュラルテイストが可愛い。

ビーチ沿いもタイらしく映えスポット完備、そのオシャレさで一際目を惹きます。

プール付きのヴィラや、ビーチフロントのお部屋もなかなか素敵です。

我が家はDeluxe Roomに滞在。お部屋の中に丸いバスタブがあって可愛い。

小規模のリゾートなので、ホテル的なホスピタリティを求めるとイメージとは異なるけど、素朴な島のリゾート感を楽しめます。

今回ご紹介したホテルの中で、トンサックリゾートのみサメットリゾートグループに属しておらず、自力でボートに乗る必要があります。
サメットリピーターやコストを抑えたい方、可愛い写真を撮りたい女子旅におすすめです。

リゾート内にプールがないので、泳ぐのは海!
でも、サイケオビーチは美しいのでマイペンライ。

レストランも美味しく、使い勝手が良いので食事・カフェ利用にもぴったり。夜はファイヤーショーも見れました!
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【ル・ヴィーマン】アオプラオビーチの全室コテージタイプの4つ星ホテル

我が家の初サメットはこちら。
娘がまだ3歳とまだ小さかったので、アオプラオビーチ内でのんびりと過ごしました。遠浅で透明度の高いアオプラオビーチが目の前の最高の立地!



写真の通り、天蓋付きのベッドがとっても可愛い!南国ムードたっぷり。
またル・ヴィーマンのレストラン「O Restaurant」こちらのイタリアンは、美味しいと定評があり。

サンセットもとても美しく、写真を沢山撮った思い出があります。
同じアオプラオビーチ沿いにあるアオプラオリゾートも日本人に人気。
ファイヤーショーもこちらで開催しており、近いので歩いて見に行けます。
徒歩圏内には他にカジュアルな雰囲気のキーレーラー・ココリゾート(旧リマココ)があり、こちらのレストランもコスパ良く使い勝手が良かったですよ!
【パラディ】アオキオビーチにある五つ星ラグジュアリーリゾート

最後にご紹介するのは、サメット島一番の高級リゾートのパラディ。
全40室100㎡位の広さを誇るプライベートヴィラからなります。

島の南端にあり、徒歩圏内にはほぼ何もありません。
おこもり旅行、新婚旅行、記念日など特別な日のご旅行におすすめしたい!
とっておきの極上リゾート。

ホテルゲストにのみ開かれた、静かで美しいビーチを堪能し、プライベートヴィラでのんびりと非日常を楽しんでいただけます。

こちらはプライベートプール付きのGarden Pool Villa。

天蓋付きのベッドが可愛い。


バスタブもとても大きくて家族で入れるくらい。

お部屋で使用するソープを選べたり、アフタヌーンティー(品数少なめですが)や、サンセットカクテルなどのサービスがありました。
島の南端にあり、リゾートが東西両方に面しているため、サンライズとサンセットの両方を楽しむことができるのもポイントです。
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サメット島でリピートしたいホテル
ちなみに我が家がサメット島でリピートしたいと思っているホテルは…
島一番のラグジュアリーリゾート・パラディ!!
文句なしに素敵でした。
さらにパラディに限り、サメットグループの船乗り場でも独立した待ち合い場所があり、さすがのホスピタリティ。特別感があって最高です。

でも、サイケオビーチの賑やかさも好きなので捨てがたいですね!
綺麗なビーチでビール飲みながら、寝そべりながらビーチマッサージしてもらって、のんびり過ごすのは最高の休日です。
以上、我が家がサメット島で実際に泊まったホテル4軒のレビューをまとめてみました。
気になるホテルはあれば、ぜひ泊まってみてくださいね!