こんにちは!Sunnysideです。
タイ旅とバンコク街歩きが大好きで、夫と2人の子どもたちとタイ国内を色々と巡り、77県中76県を訪れました。
今回は、チャンタブリー県のイルカと一緒に泳げる「オアシスシーワールド」について紹介します。
バンコクから車で約4時間のところにある、タイ東部のチャンタブリーという県をご存じでしょうか。
チャンタブリーは、西洋のような美しい街並みと、宝石市場で有名な県です。
タイ最大のカトリック教会 イマキュレート・コンセプション大聖堂。
今回、このチャンタブリーにイルカと泳げる水族館 オアシスシーワールド(Oasis Sea World)があると聞いて、訪れてみることにしました。
タイでは、他にもイルカと泳げる場所はありますが、オアシスシーワールドはなんと1時間近くもイルカと一緒に過ごせるんです!
実際にどんな風にイルカとふれあえるのか、詳しく紹介していきます。
オアシスシーワールドの場所
オアシスシーワールドは、タイ東部チャンタブリー県の海沿い、チャンタブリー川の河口付近にあります。
バンコクからチャンタブリーへは、主に車での移動となります。
- バンコクからチャンタブリーへ車で行く(所要時間約4時間)
- バンコク(エカマイ東バスターミナル)からチャンタブリーへバスで行く(所要時間約4時間半)
オアシスシーワールドの料金やショースケジュール
オアシスシーワールドでは、イルカと一緒に泳ぐプログラムや、イルカショーなどを楽しむことができます。
主な料金は以下の通り。
入場料
タイ人 | 外国人 | |
大人 | 130THB | 300THB |
子供 | 80THB | 200THB |
外国人料金もあるけれど、私たちの時はワークパーミット(タイ労働許可証)の提示でタイ人価格で入ることができました。
オプション料金
ピンクイルカと 写真撮影 | 350THB |
ドルフィンスイミング | 2,500THB (5歳以上) |
ドルフィンスイミングは公式HPでは1人2,500バーツとなっていますが、ほぼ年中プロモーションを行っているようなので、事前にFacebookやInstagramなどで確認をするといいと思います。
予約も可能です。
また、5歳以上という年齢制限についても、「怖がらずに水に入れるなら大丈夫よ!」という反応でした。
プロモーション価格だと1人4〜5,000円!このお値段でイルカとふれあえるなんて、本当に破格!
タイムテーブル
ドルフィン ショー | ドルフィン スイミング |
9:00-9:35 | 9:45 |
11:00-11:35 | 11:45 |
13:00-13:35 | 13:45 |
15:00-15:35 | 15:45 |
17:00-17:35 |
ドルフィンショーの終了時間と、ドルフィンスイミングの開始時間はほぼ重なります。
そして、ピンクイルカとの写真撮影はショーのあと。
写真撮影を希望する場合は、先にドルフィンスイミングを終えてから、ショーを見ることをオススメします。
ピンクイルカとの撮影をしない場合は、ショーの後にドルフィンスイミングでもOKです。
園内マップ
わかりやすい園内マップ情報がなかったので、Googlemapの航空写真に記載します。
ドルフィンスイミングの受付場所は、オアシスシーワールドの入り口とは別の場所にあります。
当日購入する場合は、園内をまわる前に、まずドルフィンスイミングの受付カウンターまで行って、先に受付を済ませておきましょう。
イルカと一緒に泳いでみよう
それではイルカと一緒に泳いでみましょう!
ドルフィンスイミングは、園内にある大きな「いけす」で行われます。
海水をそのまま利用しており、深さもあるので、プールしか泳いだことのないお子さんの場合、少し怖く感じるかもしれません。
心配な場合は、海水浴やシュノーケリングなどで、海に慣れておくといいかと思います。
ドルフィンスイミングが始まる10分前には、ドルフィンスイミングの受付カウンターに行っておきましょう。
カウンターの裏に更衣室があり、着替えができます。
ライフジャケットは無料で貸し出ししています。子供用もありました。
水着を持参するのを忘れずに。水の中にはもぐらないので、ゴーグルはなくても大丈夫。
着替えを終えていけすに行ってみると、イルカたちが顔をぴょこんと出して出迎えてくれました。
まずは、イルカとコミュニケーションするためのサインを教わります。
スタッフさんは、基本的にタイ語と簡単な英語を話します。わかりづらいときもありましたが、やりとりは問題なくできました。
「手を振る」のサインにあわせて、水面でヒレをぱちゃぱちゃとさせるイルカ。
目の前で、自分の動きにあわせてリアクションしてくれるイルカは、想像以上のかわいさ!
上手くできたら、魚をあげて、ほめてあげます。口の中に魚を落としてあげましょう。
「手をたたく」のサイン。こちらが手をたたくと、イルカが水面から体を乗り出して、よいしょよいしょと拍手。
ちょっと一生懸命な感じがあってかわいい!
「笑う」のサイン。手をきつねがコンコンするように動かすと、ギーギーと声をあげてくれました。
イルカの口をあけた顔って、本当に笑っているように見えて愛しいですよね。
イルカは、サインを見逃さないよう、ときどき遊びながらもじっとこちらを見ています。
これまで、ショーなどでトレーナーと一緒にいるイルカを遠くから眺めることはありましたが、目の前でじっくり見てみると、改めてイルカの賢さを実感します。
イルカと過ごすことに慣れてきたころ、いよいよ水に入り、イルカと一緒に泳ぎます。
2匹のイルカが待っていてくれるので、間に入って背びれをつかむと、ゆっくりと動き出しました。
いけすの中を1周します。
最初は慣れていないのをイルカがわかってくれるのか、とてもゆっくりと回ってくれます。心優しさにホロリときます。
1周して戻ったあと、水面から少し体を出して、両手をつないでカーテンコールのように一緒にお辞儀。
「いけすを回ってお辞儀」を合計3回やりました。3周目になると、少しずつスピードも上がってきましたよ。
その後は、いけすの真ん中で手をつないで、立ち泳ぎをしながらこちらに戻ってくる動作。
水中でふれあうのはここでおしまいです。しっぽを振って、バイバイします。
私の中ではこの時点ですでに大満足だったのですが、子供たちは「まだまだイルカさんと遊びたい!」と興奮がやみません。
と、ここで、今まで水の中にいたイルカが、勢いよくボードの上にあがってきました。
イルカに触ったり、体をぎゅっと抱きしめたりしながら、写真撮影タイム。
イルカって、洗いたてのナスみたいなキュキュっとした感触がして、ずっとなででいたくなる
ひとしきり写真を撮り終わったところで、今度はフリスビーを投げて取ってきてもらいます。
さきほど一緒に泳いだときは、とてもゆったりとしていましたが、本来のイルカの泳ぐスピードはとても早い!
あっという間にフリスビーを持って戻ってきました。
最後に、水面で両手をぱちゃぱちゃさせると、イルカが駆けてつけて?きてくれます。
そしてお別れの握手。
とおもいきや、イルカがそのままボードの上までのぼってきて、突撃!
真正面からイルカをぎゅっと抱きしめました。
こんなにイルカと思い切りふれあえるなんて、すごい!
「おつかれさまでした」のお魚をあげて、お別れしました。
時間にして約50分、たっぷり一緒に過ごしました。
さわらせてもらったイルカのツルツルした感触も心地よく、お別れの頃には、胸が締めつけられるような愛おしさが募ってきました。
すごくヒーリング効果があったように思います。
オアシスシーワールド 園内の様子
今回はイルカと一緒に泳ぐのがメインイベントだったので、あまりきちんと回っていないのですが、その他の園内の様子を紹介します。
オアシスシーワールドに入ってすぐ左側にあるステージでは、2時間ごとにトレーナーによるイルカショーが行われます。
オプション料金を払うと、ショーのあとでピンクイルカと一緒に写真撮影ができます。
せっかくのピンクイルカなのに、上をブルーテントが覆っているから、写真がちっともピンクに見えない
また、鯉にミルクをあげるエリアなどもありました。鯉はものすごく口をパクパクさせながら迫ってくるので、ちょっと怖い。
その他、どうみても自転車の改造だろって思うようなボートとか、鹿にえさやりができるような場所もありました。
ちなみに、園内の看板はこんな感じ。
せめて英語を入れるか、左のイルカ君を案内先の絵に変更してくれるとわかりやすいのですが。なかなかローカル度は高めです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
上手く言葉にできませんが、イルカとのふれあいのあと、「この素晴らしいいきものを大切にしたい!」という想いがあふれてきて、とても温かい気持ちになれました。
賢くて愛らしく、遊びが大好きなイルカたち。一緒にイルカと泳ぐと、もっとイルカが好きになること間違いなし!
オアシスシーワールドはバンコクから少し離れていますが、ここでしか味わえない体験ができると思います。
オアシスシーワールド 施設詳細
住所 | Pak Nam Laem Sing, Laem Sing District, Chanthaburi 22130 タイ |
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地図 | GoogleMAPで開く |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
定休日 | なし |
Web | HP Facebook・Instagram |