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タイ国内外旅行

【パタヤ国際花火大会】2024年11月29-30日開催!ビーチでのんびりと大迫力の花火が見られるタイ最大級の花火大会

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タイでは年末年始などのイベント毎に花火を見ることができますが、花火好きには強くおすすめしたいのが、パタヤ国際花火大会です!

この記事で、このパタヤの花火大会について詳しく教えてくれるのが、バンコク在住HARUさん。

HARU

我が家は花火が大好きなので、ほぼ毎年見に行っていて、気付けば2023年で4回目にもなっていました。

花火そのものも大迫力で良いのですが、なによりビーチでのんびりと見られるのが最高!

日本の花火大会と違って人混みの中を長時間歩くこともほとんどありません。

この記事の中で詳しくご紹介していきます!

2024年の日程は11月29日(金)・30日(土)です!

パタヤ国際花火大会とは

公式Facebookより引用

パタヤ国際花火大会(Pattaya International Fireworks Festival)は、名前の通り数カ国からパタヤに花火師が集まって、それぞれの国ごとに花火が打ち上げられるお祭り。

  • 日程:例年11月最終週の金曜日と土曜日の2日間開催
  • 会場:パタヤビーチ

乾季なので、雨や暑さを気にせず行けるのがありがたいですね!

当日は花火だけではなく、ビーチ上にステージが用意され、花火の前後や合間にはアーティストによるライブが行われます。

HARU

ビーチ沿いにはたくさんの屋台が立ち並び、タイ料理はもちろん、多国籍な料理が食べられるのも楽しみのひとつです。

パタヤ国際花火大会の行き方と注意点

当日のパタヤの渋滞事情

バンコクからパタヤへは車での移動になりますが、渋滞や交通規制が気になりますよね。

パタヤへ格安で行く手段として、公共の長距離バスもありますが、花火大会前後はバスもかなり混んでいてチケットが購入できない可能性があるので、あまりおすすめしません。

当日は、15:00頃から周辺道路の交通規制が始まり、パタヤビーチ沿いは歩行者天国になります。

そのため、できる限り早い時間に移動しておく方がベター。

HARU

ただ、私自身も2023年の花火大会では、パタヤに到着したのが打ち上げギリギリ。

渋滞エリアからは車を降りて約15分程歩けばなんとか辿り着くことができました。

徒歩を覚悟の上であればそこまで気にしなくても大丈夫かもしれません。

ちなみに中心部はバイクでも動かないくらいの渋滞なので、進めるのは徒歩だけです。

交通規制

交通規制があるのは、両日ともに15:00〜24:00ですが、時間帯によって規制の場所が少しづつ変わります。

当日の交通規制に関する詳細はパタヤ国際花火大会公式Facebookをご確認下さい。

ご参考に、2023年の交通規制マップを載せておきます。

15:00〜22:00

公式Facebookより引用

22:00〜24:00

公式Facebookより引用

パタヤビーチロードは15:00〜24:00の間歩行者天国(通行止め及び駐車禁止)になります。

近辺の道路も一方通行や通行止め箇所が多く、車が通れる道路は大渋滞です。

交通規制中の車移動を考えるのであれば、規制外かつ比較的渋滞していない道路まで徒歩で移動してから、車を確保するのが賢明かと思います。

そもそも、Glabなどのタクシーも捕まりにくいので、自家用車でなければ車移動は極力当てにしない方が良さそうです。

無料駐車場

会場近くにはいくつか無料駐車場が設定されています。

こちらも、パタヤ国際花火大会公式Facebookで確認できます。

以下、2023年の無料駐車場一覧です。

  • ターミナル21
  • LOTUS ノースパタヤ
  • セントラルパタヤ
  • MIKEショッピングモール
  • BIG C Extra セントラルパタヤ
  • ロイヤルガーデンプラザ
  • ワットチャイモンコン
  • ムアンパタヤ8校
  • BIG C サウスパタヤ
  • LOTUS サウスパタヤ
  • バリハイ桟橋の駐車場

日帰りや、パタヤビーチから離れたホテルを利用する場合は便利ですね。

花火が全部終わり切る前に出てしまえば、比較的渋滞に巻き込まれにくいと思います。

トイレの場所

トイレはビーチ沿いにトラック型の特設トイレが設置されています。

ただ、こちらの特設トイレはかなり混みやすいので、ビーチ沿いの商業施設のトイレを借りる方がいいかもしれません。

わが家はセントラルパタヤなどのショッピングモール内のトイレを使うことが多いです。

花火大会の日はホテル宿泊がおすすめ

会場の徒歩圏内にはホテルがたくさんあり、通常よりも高いとはいえ5000B〜6000B前後で泊まれるホテルもあります。

ヒルトンやハードロックホテルなどの打ち上げ場所真正面の主要ホテルは早めの予約推奨ですが、少し離れたホテルであれば日程ギリギリでも意外と空いています。

Mera Mare Pattaya(メラマーレパタヤ)

Agodaより引用

我が家は2023年、1ヶ月前くらいにホテルを探して、ハードロックホテルの隣のMera Mare Pattayaに泊まることができました。

パタヤビーチ沿いでおすすめ!

Mera Mare Pattayaのプールサイドテラス

Mera Mare Pattayaのプールサイドテラスからの眺め

HARU

さすがにシービューのお部屋は取れなかったのですが、ホテルのプールサイドテラスから花火を眺めることができて大満足!

なにより、徒歩ですぐに帰れるのがやっぱり楽でよかったです。

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Hard Rock Hotel Pattaya(ハードロックホテルパタヤ)

こちらはMera Mare Pattayaのお隣のハードロックホテル。

花火真正面の位置にあり、立地最強のテーマパークみたいな全323室の大型ホテルです。

ハードロックホテルの価格は、花火大会直前で一泊7,000〜8,000バーツまで値上がり。

とはいえ、真正面から花火を見られる特等席を、家族全員分確保できると思えば安いものかもしれません。

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パタヤ国際花火大会スケジュール

パタヤ国際花火大会のスケジュールは、内容は違えど毎年ほとんど同じ流れです。

日程が近づけばパタヤ国際花火大会公式Facebookで確認できます。

こちらもご参考に、2023年のスケジュール載せておきますね。

1日目

  • 18:00 バンド
  • 19:00 オープニングセレモニー
  • 19:30 花火①マレーシア
  • 19:50 花火②シンガポール
  • 20:00 ライブ
  • 21:00 花火③セルビア
  • 21:20 花火④中国
  • 21:40 花火⑤フィリピン
  • 22:00 ライブ
  • 23:00 DJ
  • 24:00 終了

2日目

  • 18:00 バンド
  • 19:30 花火①中国
  • 19:50 花火②シンガポール
  • 20:00 ライブ
  • 21:00 花火③セルビア
  • 21:20 花火④フィリピン
  • 21:40 花火⑤マレーシア
  • 22:00 ライブ
  • 23:00 DJ
  • 24:00 終了 

HARU

タイムテーブルはあるものの、ここはタイなので笑、目安程度でお考え下さい。

時間が押すことが多いですが、たまにフライングで始まったりします。

花火が上がるのは19:30〜22:00頃です。

花火が上がる時間は4〜5ラウンド(各ラウンド15〜20分程度)に分かれていて、間に数分の小休憩が入ります。

また、全体の半分、2〜3ラウンド終わったタイミングでは1時間程度の休憩があり、ステージではライブが行われます。

全部見ようとすると約2時間半とかなり長いので、子連れで行く場合は半分だけ見るのもアリです!

HARU

我が家は、前半は打ち上げ場所すぐのビーチで、後半はホテルのテラスからゆっくり眺めました。

こんな贅沢な花火鑑賞ができるのも、パタヤ国際花火大会ならではですね。

花火の打ち上げ場所と観覧エリア

花火はビーチロードとセントラルパタヤロードの交差点近く、ハードロックホテルの真正面あたりの海上が打ち上げ場所です。

上のマップの、Pattaya Beachのマークが立っているところあたりです。

打ち上げ場所正面のビーチにはメインステージも設置されるので、その周辺が最も混雑します。

屋台も特にここを中心にズラリと並んでいます。

公式Facebookより引用

上は夕方ごろの会場の様子です。

人は多いですが、歩行者天国の道路が広い上に、パタヤビーチ全体から花火を観ることができるので、日本の花火大会と違い、「人が密集し過ぎて動けない!」なんてことはあまりありません。

公式Facebookより引用

正面エリアのビーチにはビーチチェアは並んでおらず、シートを敷いて座るか、チェアを持参することになります。

2〜3人分くらいのスペースであれば、ギリギリに到着しても意外と隙間に座れます。

シートは現地のビーチ入口付近のどこでも、大体40Bくらいで買えるので、持って行かなくても大丈夫。

少し正面を離れれば、有料のビーチチェアに寝転びながら優雅に花火鑑賞をすることもできます。

場所によりますが、大体200B〜300Bくらいから借りられるので、人混みやステージの騒音を極力避けたい方にはこちらがおすすめです。

有料席では通常の海の家と同じように、お食事の注文ができるお店もあります。

ちなみに、有料席を借りてから屋台に行く場合は、誰かが見ておく方がベター。

私はそれで一度、物だけ置いて屋台に行っている間に違う人に席を取られてしまっていて、お店の人に訴えたら「もう戻ってこないと思った」と言われました。(物はお店の人に確保されてました。)

席の支払いも済ませていたのに!!となんとも悔しい気持ちになりましたが、他の席も空いておらず「まあここはタイやしな」と諦めざるを得ませんでした笑

パタヤ国際花火大会の様子

花火の様子

花火が始まる時間になると、ビーチ全体の照明が少し暗くなります。

Mera Mare Pattayaのプールサイドテラスからの眺め

花火は圧巻の迫力。

海上だと遮るものが何もないので、視界の全部が花火と言っても過言ではありません。

ビーチ真正面からの眺め

特に、各ラウンドのフィナーレがすごい!!

これはぜひ生で見て感じて欲しいです。

花火が終わる22:00ごろまで待っていなくても、それぞれのラウンドでフィナーレがあるので、途中で退散する人でもちゃんと楽しめます。

屋台の様子

屋台にはタイ料理をはじめ、ケバブ、BBQ、お寿司、中華、パン、ケーキ、フルーツ、お菓子など、選びきれないほどの食べ物や飲み物がたくさん!

人気の屋台は少し並びますが、他にもたくさん屋台があるので、並ぶ時間はあまり考えなくても大丈夫。

ただ、屋台が多すぎるので、全部を見て回ろうと思うとかなりの距離を歩くことになります。

屋台があるビーチ沿いの歩道はわりと混みますが、歩行者天国になっている車道側は中心部でもあまり人が密集していないので歩きやすいです。

ちなみにコンビニはかなり混むので、必要なものは事前に買っておく方が良さそう。

鑑賞エリア(ビーチ内)でも、スルメを売っているおじちゃんおばちゃんがいて、手を挙げれば座っているところまで来てくれます。

ビーチで食べるスルメとビール、最高ですよね。

子どもが喜ぶライトや飛ばせるおもちゃを売っている売り子さんも歩いています。

まとめ

パタヤにはよく行くけど、花火大会はまだ行ったことがないという方も多いのではないでしょうか。

大渋滞さえ気をつけてビーチにたどり着いてしまえば、あとは意外とノーストレスで過ごすことができます。

HARU

日本ではなかなか体験できない、贅沢だけどリーズナブルな花火鑑賞をぜひパタヤで味わってみてください!

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