入場無料、駅前、見応えありの【タイ王国空軍博物館】。
スクンビットエリアからBTSで乗り換えなく行けるので、ワンオペ日にもお勧めです。
また、館内の展示されている飛行機やヘリコプターの中に入ったり、操縦席に座れたりと、小さなお子様から楽しめます。
世界で二機しか現存していない、日本の貴重な機体も必見です!
タイ王国空軍博物館の場所
空軍博物館があるのは、ドンムアンエリア。
博物館の裏には、ドンムアン空港があります。
車で行く場合
スクンビットエリアから車で約40分。
電車で行く場合
BTS スクンビットライン Royal Thai Air Force Museum駅から徒歩3分。
スクンビットラインですので、スクンビットエリアから向かう場合は乗り換えはなし。
駅名の通り、駅は空軍博物館の目の前と便利な立地です。
タイ王国空軍博物館の利用料金と注意点
空軍博物館は、なんと入館無料。
どなたでも自由に入館できます。
入口で、代表者の名前と電話番号を記入しました。
タイ王国空軍博物館の展示エリアの様子
空軍博物館には、タイで所有が許されている様々な飛行機やヘリコプター、それらに関係する部品などが展示されています。
最初にお伝えしておきたいのが…。
私、飛行機に詳しくなくうまく説明もできませんので、今回は写真多めでご紹介していきます。
こちらの博物館では飛行機の歴史の展示から始まります。
昔の飛行機はこんな風に簡単な作りだったのですね。
ジブリに出てきそうな、レトロ感あるプロペラ機。
今の子どもたちはこのような飛行機を見る機会がないので、目新しく感じているようでした。
手前に見える翼が折れ曲がった飛行機は、第二次世界大戦後にアメリカ海軍で運用された、艦上戦闘機だそう。
タイの軍服や勲章、バッジの展示もあります。
本物の銃を見るのは初めてで、展示物なのにヒヤっと。
こちらは機銃の中が見えるようになっていました。
これらも戦闘機でしょうか。
銃や戦闘機などを見慣れていない日本人の私には、少し刺激が強かったです。
気を取り直し、こちらは機内の雰囲気を楽しめるコーナーです。
マニアックな展示が多く、一つ一つが興味深い。
そして今回私がこの空軍博物館を訪れた目的が、こちら。
こちらの黄色い機体は、日本で第二次世界大戦時に大日本帝国陸軍で使われていた練習機です。
なんと現存しているのは世界でたった二機。
その内の一機が、ここタイ王国空軍博物館にあります。
プロペラの下を見ると、機体番号、製造年月が記されていました。
まさかタイでこんなに貴重な飛行機を見ることができるとは。
他にも珍しい機体がたくさん展示されていました。
博物館には飛行機だけでなく、ヘリコプターも多く展示されています。
救助練習の様子でしょうか。
ヘリコプターのエリアも、飛行機同様に機体の中に入れたり
操縦席に座ることもできます。
ワークショップというほどではないですが、飛行機の折り紙がありました。
屋外展示エリアにも、たくさんの飛行機が!
貨物機の操縦席も見られましたが、こちらは座れませんでした。
こちらはベトナムの機体だそう。
レドームと言われる飛行機の先が変わった形で面白い。
英語でも簡単な説明が書かれているので、各機体の背景を知ることができます。
飛行機の室内展示室が四棟、ヘリコプターの室内展示室が一棟、そして屋外展示と、とても広く、多く、見ごたえがあります。
室内展示室はエアコンがきいていて、快適に鑑賞できました。
博物館にはお土産屋さんもあり、キーホルダーやパイロットのコスチューム、フィギュアなどが売られています。
タラートのおもちゃ屋さんでも見るこちらのおもちゃは、一つ25THBでした。
ヘリコプターの展示棟のさらに奥に「Virtual Riality」とかかれた棟があります。扉が閉まっているので入れないように見えますが、入れます。
中にはフライトシミュレーターができるコーナーがあって、飛行機の飛行と着陸の操縦ができました。
なんと、こちら無料。VRゴーグルをつけるものもありました。
他に塗り絵と、飛ばせる飛行機が作れるワークショップのコーナーもありました。
タイ王国空軍博物館 まとめ
いかがでしたか。
タイ空軍博物館は、どなたでも楽しめる無料の博物館。
ここでしか見られない貴重な機体も多いので、飛行機好きな方は大興奮間違いなし!
駅前、入場無料と気軽に訪れられる博物館ですので、週末のお出かけにお勧めです。
タイ王国空軍博物館 施設概要
住所 | 171 Phahonyothin Rd, Sanambin, Don Mueang, Bangkok 10210 |
地図 | Googleマップで開く |
営業時間 | 9:00〜15:30 |
定休日 | 月曜 |
Webサイト | HP・Facebook・Instagram |