2021年11月に開業した、タイ国鉄が運営するバンコクの新たな都市鉄道「SRTレッドライン」
そのハブ駅となるのが、こちらも新しく完成したバンスー中央駅。
タイ国鉄・MRT(地下鉄)・SRTの路線がある旧来のフアランポーン駅に代わり、将来タイを代表するターミナル駅になると言われています。
そして、新バンスー駅のあるレッドラインを利用すると、今までタクシーかバスしかアクセスのなかった、ドンムアン空港まで電車で行くことができるのです。
この記事では、ドンムアン空港からバンコク市内(アソーク駅)までの行き方を紹介しています。
ドンムアン空港からバンコク市内まで行く場合
例えば、ドンムアン駅からタイの中心地・アソーク駅まで行く場合どうなるかというと、
ドンムアン空港(第2ターミナル・国内線)
↓徒歩約5分
SRTドンムアン駅
↓7駅(約17分)
SRTバンスー中央駅
↓直結(徒歩約3分)
MRTバンスー駅
↓11駅(約24分)
MRTスクンビット駅
↓直結(徒歩約3分)
BTSアソーク駅
となります。時間は合計でおおよそ1時間くらい。
乗り換えは1回必要ですが、渋滞無しで安く市内まで出られるのは魅力です!
レッドラインでドンムアン空港からバンスー中央駅まで行ってみよう
こちらドンムアン空港の国内線・第2ターミナル。
レッドラインは第2ターミナルが最寄りです。国際線・第1ターミナルに到着した場合は、第2ターミナルまで歩きましょう。(おおよそ5分くらい)
まずは券売機でチケットを購入。
タイの券売機を使うときは、言語はタイ語モードから英語モードに変えると使いやすくなります。
行き先をバンスー駅に指定して、枚数を選ぶと、金額が出てきます。
ドンムアン駅からバンスー中央駅までは1人33バーツ。
お金を入れればコインが出てきました!タイでは、このトークンと呼ばれるコインが切符代わりになります。
改札でトークンをピッとかざすだけでスムーズに通れますよ。改札を出るときは、トークンを回収する穴があります。
バンスー中央駅に行くプラットフォームは3番乗り場。行き先を間違わないように案内板をチェックしましょう。
だいたい20分間隔で電車は走っています。
車両は新しいです。
そして、この車両、日本の企業が製造協力したとのこと。どこか、日本っぽさを感じますね。
ドンムアン駅からバンスー駅までは7駅。
走行も滑らかで、どこか日本のゆりかもめっぽい雰囲気。
ちなみにドンムアン駅まで行く途中にある「ラックシー駅」はVISAの更新などに使うイミグレーションに行くときの最寄り駅。
ラックシー駅まで行けば、タクシーやバイタクに乗って約10分ほどで到着しますよ。
そうこうしている間に、バンスー駅に到着!!約17分で到着しました。
SRTバンスー駅から、MRTバンスー駅までは建物内で繋がっていて、案内に従って行けばすぐに分かります。
そこから、バンコク市内の目的地までMRTで移動するのがスムーズです!