少し前ですが、「東京タラレバ娘」ついに完結しましたねー!!
連載当時から大好きで、毎話楽しみに読んでました!
でも、途中まではさいっこうに面白かったのに、最後の2巻分の話がね。イマイチ。もう、いまだに納得いかーん٩(๑`^´๑)۶
って、そんな話はさておき、タラレバ娘の中には、共感できる台詞やエピソードがすごく多いんです。恋愛の部分もなんですけど、それよりも女の生き方としての部分。
バンコクでの生活にも通じるところがあるなあと思ったので、ちょっとご紹介します!
あ、「東京タラレバ娘」を知らない人のために簡単に説明すると、
東京に住む30半ばの女子3人が、毎晩集まってお酒を飲みながら、◯◯だったら、△△してれば…ってぴーちくぱーちくやってる話ですw
それではいっきまーす!!
バンコクのど真ん中で自分を見失わない
ここでは東京のことを指して語られていますが、これ、バンコクに置き換えて考えることができません?
バンコクって日本に住む日本人が想像するよりも都会的で華やかで刺激的。
どんどん流行りのカフェやレストランが出来ていく。
SNSでシェアされては、それに影響されて「行かなきゃ!」って気持ちになります。
でも、そこで食べたケーキの味って覚えてますか? そのケーキって本当に食べたいものですか? (ブルゾンちえみ風に)
ケーキは一つの例ですが、他にも習い事とかでもそう。
「周りがやってるから」というのは、ひとつの入口ではありますが、案外続かなかったりするんですよね。
そういう流行り物に流されるだけじゃなくて、一歩立ち止まって、本当に今自分がやりたいこと、食べたいものを考えてみてもいいかもしれません。
ま、私も相当影響されやすいから流されまくりなんですけどね(;´∀`)
駐在妻って期間限定だから、その間だけでも流されててもいっか、って気持ちもあります。
でも、それを分かって流されてるのと、周りが見えずに流されているのとでは、後で振り返ったときに違うと思うんです。
周りのキラキラ感に押し流されそうになっても、自分を見失わず、自分らしく生きていければいいですよね。
発信することをくだらないと決めつけず飛び込んでみる
東京タラレバ娘 4巻より
タラレバ娘の主人公たちって、ドラマだと30歳だったんですけど、漫画だと33歳。まさしく私と同世代!そして、この台詞に共感しまくり!!
私、バンコクに来た2年前はほとんどSNSって使ってなかったんです。
Facebookもやってたんですけど、その頃は投稿する人もだいぶ少なくなってたんですよね。流れてくるのは結婚報告と出産報告のみ。
TwitterもInstagramも、若者や最先端をいく人がするものだと思ってたし、そういうところでおおっぴらに何かを発信するのはなんとなく恥ずかしさがありました。(今でもちょっとありますけど)
でも、ブログ始めて、必要にかられてTwitterを始めて、少し前にInstagramも始めて…ってしてたら、世界が変わった!
それらを通じて、普段の生活だけでは知り合えない人とつながれたり、情報に敏感になれたり、発信を意識して生活をすると日々の景色が変わって見えたり。
「Twitterとか暇人かよ」とか思ってた自分ごめんなさい。
「Instagramとかキラキラ女子かよ」とか思ってたけど、キラキラしてない奴が投稿しても温かく見守ってくれる人たちありがとう。
特にバンコクではSNSを使ってる人って多いから、コミュニケーションツールとしても、かなり使えます。
無理にやる必要はないですけど、せっかくの海外生活。
いつもの日常を切り取るだけでも、他の人からは非日常に映ることもあります。
ブログでもTwitterでもInstagramでも何でもOK。一歩踏み出して、自分だけのメディアで「発信」してみては?
「タラレバ女」じゃなくて「カラカラ女」になろう
東京タラレバ娘 9巻より
旦那さんの海外赴任に帯同してバンコクに来た駐在妻たちの中で、100%前向きな気持で日本を離れた人ってどれくらいいるんでしょう?
私は、最初の頃に比べると大分おさまってきたけど、今でもたまに思います。「日本に残っていたら」「元いた会社であのまま働いていれば」って。
でも、そんなタラレバ言ってたって何も始まりません。
ないものを嘆くより、今あるものに目を向けてみることが大切。
バンコクに来た「から」こそ、得たものをたくさん作っていきたいなあと思います。
私の場合はなんやろう?
バンコクに来たから出来た友達、バンコクに来たから授かった子供、バンコクに来たから始めたブログ…うーん、考えてみると案外難しいな。
「何かを得て帰ろう!」と思うと、急に今ののんびり生活に焦りが出てきてしまったヾ(*ΦдΦ)ノ
ちょっと後で考えてみよう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
タラレバ娘で上2つのモノローグを読んで、「うわーめっちゃ分かる!」と思ってからずっと温めてきたこの企画。
たまにはこういう切り口も面白いかな。
締めが「カラカラ女になろうぜ」なのは、我ながら良いまとめ方やなと自画自賛w
東村先生、良い最終話をありがとう〜!とはいえ、ラストの流れはやっぱり気に入ってないんやけど(← しつこい)
え?読んだことないからピンとこなかった? そんな人は、まず1巻を読んでみてください!めっちゃ面白いですよ!!
ちなみにタラレバ娘も面白いけど、東村先生ならこっちの「かくかくしかじか」も超名作!全5巻で読みやすいので是非〜!