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タイ国内外旅行

【プラヤーナコーン洞窟】ホアヒンの幻想的なパワースポット!行き方や注意点まとめ

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Sunnyside

こんにちは!Sunnysideです。

タイ旅とバンコク街歩きが大好きで、夫と2人の子どもたちとタイ国内を色々と巡り、77県中76県を訪れました。

今回は、ホアヒンの南にあるプラヤーナコーン洞窟についてご紹介します

タイでは自然の産物である洞窟を舞台にしたパワースポットがいくつかありますが、ホアヒンの南にあるプラヤーナコーン洞窟もそのひとつ。

プラヤーナコーン洞窟は、自然の採光が天井から降り注ぐ独特の美しさを持つ洞窟。

洞窟内には、ラーマ5世がここを訪れた記念に建てられた、クーハーカルハット宮殿という建物があり、パワースポットとしても人気です。

アクセス方法や、子連れで訪れる場合の注意点などを紹介していきますね。

プラヤーナコーン洞窟への行き方

プラヤーナコーン洞窟は、バンコクから車で約4時間、ホアヒン市内から車で約1時間程の場所にあります。

洞窟内に光が最も美しく差し込む時間帯は、午前10時から11時頃。

ベストタイムにあわせて訪れることを考えると、バンコクから日帰りも出来なくはないですが、ホアヒンに1泊して訪れるのがオススメです。

プラヤーナコーン洞窟へは、近くのバンプービーチというところからアクセスします。

バンプービーチから、洞窟へのアクセス方法は2パターンあります。

どちらも片道の道程です。

  1. ロングテールボート:ボートで10分+徒歩30分程度(約400m)
  2. 徒歩:トレッキングで1時間半程度(約2km)

プラヤーナコーン洞窟は、カオ・サムローイ・ヨートという国立公園の中にあります。

どちらのルートで行く場合でも、バンプービーチの管理センターで入場料を支払います

大人子供60歳以上
タイ人20B10B無料
外国人200B100B200B
※子供料金が適用されるのは3歳以上14歳未満

私たちは子連れで訪れたので、ロングテールボートで行くことにしました。

ボートは1艘貸し切りで400バーツ。

プラヤーナコーン洞窟の他、漁村とモンキーアイランドを訪れるツアーもあります(追加料金がかかります)。

プラヤーナコーン洞窟へ行くロングテールボートは、波が荒れる日は出ないことがあります。

雨季や、天気の悪い日などは運航をしていないようなので、天候の安定した乾季や暑季に訪れることをおススメします。

せっかく訪れたのに登れなかった残念すぎる結末の記事を見たい方はこちら参照です…!

プラヤーナコーン洞窟までの道のり

私たちは子連れだったので、余裕を見て9時頃バンプービーチに到着しました。

この日はたまたま引き潮の時間帯だったので、ボートが浜辺に着岸できず、海に入ってボートに乗ることに。

トレッキングするつもりでちゃんとスニーカーを履かせて準備してきたはずが、まさかのサンダルがいるパターンでした。

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ボートに乗るときも降りるときも結局浜辺を歩くから、靴はサンダルとスニーカー両方を用意した方がいいかも

せっかくのボートツアーなので、一緒に漁村も見てみることにしました。

ボートに揺られること10分くらいで、沢山の漁船が停泊する入り江に到着。

この漁船がまたカラフルで素敵!

漁火(いさりび)の灯りがついた漁船。昼間は沢山停泊していたので、きっと漁は夜に行われるんでしょうね。

ホアヒンはかつて小さな漁村であった地域が、マレーシアへと続く鉄道が20世紀初頭にできたことで、欧米人が多く訪れる保養地へと発展を遂げたという歴史があります。

ボートに揺られながら、「この景色がきっとホアヒンの原点なのだろうな」と、思いを馳せたりしました。

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もう少し時間が後だったらここで魚が食べたかった。レストランがある気配はなかったけど

漁村から15分程で、プラヤーナコーン洞窟のある浜辺に到着。

浜辺からプラヤーナコーン洞窟までは430メートル。

岩道を登ったり下ったりするので、靴を履いていきましょう。

3歳と4歳の子供がいたのですが、子供の足だと40分強かかりました。

歩いているうちに全身汗だくに。水分は必ず持っていきましょう。

途中で、海を見渡せる休憩スポットもありました。

洞窟に到着。ここからは下に降りていきます。

上を見上げると、天井に大きな穴が開いており、そこから光が差し込んでいました。

穴に種が落ちたのか、光が入るからか、天井の下のエリアだけ植物が茂っていて、パワースポット感を感じます。

洞窟の中は開けており、砂地になっているので、子供たちは思い思いに遊びながら進んでいきました。

11時頃、クーハーカルハット宮殿のある中央のエリアに到着。

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わずかな光を求めて、穴の真下で上へ上へと伸びる植物に、なんとも生命力を感じる!

クーハーカルハット宮殿は、宮殿と和訳がついているけど、小さなお社(おやしろ)のイメージ。

エメラルドグリーンの屋根が、まるでホアヒンの美しい海を表している様で、印象的でした。

周辺の鍾乳石のところにも、小さな仏像が置かれていたり、散策する楽しさがあります。

岩が多く転ぶとケガをしやすいので、足元に注意しながら探検しましょう。

小さな子供連れだと、山道はどうしても途中で疲れて弱音を吐いてしまったりすることもあるのですが、プラヤーナコーン洞窟には宮殿のようなわかりやすいゴールがあるので、達成感を持って歩くことができました。

まとめ

プラヤーナコーン洞窟は、ボートでアクセスするという面白さ、程よいトレッキング時間、神秘的な洞窟内のパワースポットということで、三拍子そろったオススメの場所。

訪れる時期に注意する必要はありますが、ぜひホアヒンから足を伸ばして訪れてみてくださいね。

ちなみに、「洞窟パワースポットは行きたいけど歩くのはちょっと…」という方は、こちらのカオルアン洞窟もおすすめです。

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タイ在住。バンコクの街歩きと、市場でくつろぐ猫が大好き。ガイドブックに収まりきらないタイ国内旅行の魅力を発信中!よりディープなお出かけはInstagramから

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