バンコクの不妊治療医院SAFEに不妊検査に行き、「多嚢胞性卵巣症候群」と診断された私。
先生と話し合い、今後はタイミング法を試していくことになりました。
タイミング法のスケジュール
病院によって少しずつ違ってくると思うんですが、私の場合はこんな感じでした。(あくまで私の体験談なので、詳細は主治医の先生にお確かめください)
① 生理が来る
来た時点で通訳PさんにLINEをします。
すると、Pさんが今後のスケジュール(薬を飲むタイミングや通院日など)を教えてくれます。
② 生理開始3日目から薬を飲む
処方されていたのは、「セロフェン」という薬です。
排卵誘発剤である「クロミフェン製剤」の一つで、クロミッドのジェネリックに当たるそうです。
初回の時は事前に薬を貰っていましたが、2回目からは生理が来たら病院に貰いに行っていました。
PさんにLINEで「◯時に取りに行く」と言っておけばOK。
Pさんが対応してくれるときもあれば、カウンターで薬を渡されるだけのこともありました。薬代の支払いも次の内診時にまとめてくれます。
③ 生理開始日から10日後に病院へ行き超音波検査
病院に行く日付はPさんから指定されます。
この日に、超音波検査で卵胞の育ち具合を見てもらいます。
私の場合、セロフェンを飲んでいたおかげか、毎回この育ち具合に関しては問題ありませんでした。子宮内膜も良い感じの厚さだったそう。
④ 再度病院に行き筋肉注射をしてもらう
さらに排卵を確実にするため、筋肉注射(hCG注射)を打ってもらっていました。
これって必ずしも必要なものではないんですね。私の場合は、先生から提案されるままに注射してもらっていました。
筋肉注射は痛い、と聞いていたんですが、そこまで痛みはありませんでした。看護師さんが上手かったのかな??
注射を打つタイミングとしては、超音波検査(③)後すぐのこともあれば、翌日や翌々日のこともありました。
自分で打てるのであれば病院に行く必要はありませんが、私は怖かったので病院でお願いしていました。
⑤ 36〜48時間後に排卵
すごいですね。「この時間に排卵があるから、きちんと時間を守ってね!」って言われて、そこまできっちりしないとあかんもんなんや…ってビックリしました。
その後、妊娠しているかどうかは、病院で検査することもできますが、もったいないので生理の有無で判断していました。
タイミング法の費用
あくまで私の場合はですが、タイミング法1回毎の金額がこちらです。
- 診察代 :1,100B(docter&nurse fee)
- 薬代 :3,250B(セロフェン&注射)
- 超音波検査 :700B
- 合計:5,050B
日本よりは高いと思うんですが、バンコクの他病院と比較しては分かりません。まあでも何回も続くと痛いお金だわ〜。
結果
数回試しましたが、タイミング法では結果が出なかったため、次のステップに移ることになりました。
くそー、毎回「卵胞も良い大きさだし、子宮内膜も良い厚さだから今度は大丈夫よー」みたいに言われてるから、期待しちゃうじゃないかーー(# ゚Д゚)
3回くらい試してみてから次のステップ人工授精へと進めていきました。