天上画で有名なワットパクナムの近くに、もうひとつお寺があるのをご存知でしょか?
ワットパクナム参拝後に周辺をちょっと散策してみようと思って歩いていたら見つけたこちらのお寺。
それがワットクンチャン。
ワットパクナムがどちらかというと正統派な寺院だったのに比べて、こちらはクスリと笑みが浮かんでしまうようなお寺でした。
ワット・クンチャンの場所
ちょうどワットパクナムからも見えているんですが、パクナムから歩いて5分ほどです。
ワットパクナム大仏塔から本堂へ戻るまでの間に、こんな昔ながらの小路があるので抜けて行きます。
薬や果物を売っているお店やコーヒーショップなんかが並んでいて趣がありますね。
小路を抜けると、こんな白い仏塔が出てきました。でもまだまだこれではありません。
何気なく立ってるこの木の根元も不思議。すごい巻き付いているけど木の根なのか?
あの橋で川を渡れるようです。
そしてあれです!あの大仏が気になってるんですよ!
ちなみにこの川、地図で確認してみると、ずっと下っていった先でチャオプラヤ川に合流するようです。
後ろから見ると、燃えてるみたいに見えますね。
大仏の下に寝そべる涅槃像。なんか顔色悪くないですか!?お顔が銀色。
涅槃像の下には、トラとライオンが向かい合っています。川から降り立つ人を出迎えているようです。
ワット・クンチャンの様子
橋を渡ったらワットクンチャンに到着しました!
意外にも観光客がちらほら。食べ物やお土産を売る屋台も出ていました。
なんだかセクシーな涅槃像。
その前に佇むひょうきんなお顔の小坊主さん。
そうそう、あの背中に炎が燃えていた大仏様はいずこ??
はい、ここです!!
どどん!!
あれーー?
後ろから見たら炎がメラメラしているように見えたのに、表から見ると違っていました。
後光がさしてるように見えますね。なんだかお顔がぶさ…(略)←このバチあたりヾ(*ΦдΦ)ノ
それにしても、この大仏様、下にあるテントが邪魔で全体像が写真に撮れないのが残念だわ。大仏様の下には、象と像。
まさに縁の下の力持ちですね。
こちらのお寺は、ワットパクナムよりもずっと歴史が古くて1827年に建てられたそうです。
白い大仏様の下には黒い神様の像、左横には緑の仏像、右横には赤い仏像とほんとカラフル!なんだか色々賑やかで楽しいお寺でした。
ワットパクナムにお参りに来たときには是非一緒にいかがでしょうか。